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MCP 連携について

MakeBuilding Pro v5.5.0 から MCP (Model Context Protocol) サーバー をバンドルしています。これにより、Claude Desktop / Cursor / Cline などの AI アシスタントから、.mbp.json ファイル (BuildingData) を 直接読み書き できるようになります。

⚠️ v5.5.0 では Experimental (β) 機能扱いです。


何ができるか

MCP クライアントから、自然言語で BuildingData を操作できます。

office_5F.mbp.json を開いて、2 階の SC_400x400 柱を全部 SC_500x500 に置換して」

「3 階に X1-Y1 で柱を追加 (Type_ID: SC_400x400) して保存して」

「validate を実行して、修復可能なエラーを自動修正して」

AI は 48 個の MCP Tools (read: 25 + write: 23) を自動的に組み合わせて作業を行います。


アーキテクチャ概要

┌──────────────────┐
│ Claude Desktop /  │
│ Cursor / Cline    │
└─────────┬─────────┘
          │ JSON-RPC over stdio

┌──────────────────┐
│ mbp-mcp-server.exe │ ← Yak で MakeBuilding Pro と一緒に配置
│ (Node.js bundled)  │
└─────────┬─────────┘
          │ File I/O (with file lock)

┌──────────────────┐
│ *.mbp.json files  │
└──────────────────┘

          │ 同じファイルを編集
┌──────────────────┐
│ Grasshopper +     │
│ MakeBuilding Pro  │
└──────────────────┘
  • AI クライアントが MCP サーバーをサブプロセスとして起動
  • MCP サーバーは BuildingData v5 スキーマに従って .mbp.json を編集
  • 同時編集回避のためのファイルロック (proper-lockfile) + GH 編集中ロック (.gh-editing ファイル) を実装

配布形態

配布形態対象推奨度
バンドル版 .exe (Yak 同梱)一般ユーザー、設計者✅ 推奨 (Node.js 不要)
Source build (npm)開発者、カスタマイズしたい上級者

詳細: MCP セットアップガイド


安全機構

Layer内容
Layer 1: 書込み opt-inデフォルトは read-only。MBP_WRITE_ENABLED=true で初めて書込み有効化
Layer 2: サンドボックスMBP_ROOT で許可ディレクトリを限定。配下外へは read / write 拒否
Layer 3: ファイルロックproper-lockfile で同時編集を防止。デフォルトタイムアウト 5 秒
Layer 4: Grasshopper 連携ロックGH 側がファイル編集中は .gh-editing マーカーで MCP 側を待たせる
Layer 5: Undo Stackプロセス内に直近 N 操作を保持。undo ツールで巻き戻し
Layer 6: バックアップ書込み前に .bak を最大 3 世代保持

関連ドキュメント


ロードマップ

バージョン計画
v5.5.0 (現在)β リリース — .exe バンドル + 手動セットアップガイド + Grasshopper メニュー連携
v5.5.1 〜 v5.6.0Auto-Config 機能 — ボタン 1 回で claude_desktop_config.json を自動更新
v5.7+C# 製 MCP SDK への移行検討 — 単一プロセス化、ドメインロジック直接呼出