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MakeBuildingPro「Office, 3F, 4x3」
で建物が立ち上がる

構造設計初期検討の効率化 Grasshopper プラグイン

構造設計者の能力は、
断面を切ることでも、
通り芯を引き直すことでもない。

― それを AI に任せて、本当の仕事に時間を使いませんか?

これまで vs これから

意匠から「3 階建ての RC オフィス、30m × 20m」と聞いてから、構造の初期検討モデルができるまでに ―

これまで

1 週間

通り芯を引き、レベルを切り、断面リストを起こし、柱と梁を並べ、スラブ区画を分割し、SS7 や Revit にデータを移し替える…

これから

30 分

対話によって、AI が情報を作成編集し、構造判断と承認に集中する。ラフ図面は自動作成され、 SS7 にも Revit にも自動でデータが流れる。

残り 6 日と 23 時間半は、本当にやるべき仕事 に使えます。

一行で建物が立ち上がる

「3F office, 4x3」と打って Run。それだけ。

裏では:

  • 通り芯 X1〜X5 / Y1〜Y4 を自動生成
  • 3 階 + RF のレベルを自動配置
  • RC 標準カタログ (柱 / 大梁 / 小梁 / スラブ) を自動作成
  • すべての通り芯交点に柱、柱間に梁、床区画にスラブを自動配置
  • 小梁は床区画の短辺方向を自動判定して分割配置

柱と梁の本数を数える時間はもう要りません。

Claude と話して BIM が変わる

これが v5.5.0 の最大の新機能 です。

MakeBuildingPro v5.5.0 には MCP サーバー が同梱されています。PackageManagerコマンドで Rhino にインストールするだけで、Claude Desktop / Cursor / Cline から直接 BIM データを編集できます。

AEC 業界でおそらく初めて、対話型 AI が BIM の情報を直接編集する体験を得る。 ― MCP は 2026 年 3 月時点で月 9,700 万 DL、Mcneel 公式以外で AEC 採用例ほぼゼロ?

48 個 の MCP ツールで AI ができること:

  • 建物全体を読み取って要約 (Read 22 ツール)
  • 柱・梁の断面変更、追加、削除 (Write/Modify 20 ツール)
  • 14 個の構造ルールで自動検証 + 自動修正提案
  • Undo / Redo / Snapshot で N 回まで戻せる

人間が GH を編集中は AI write をブロックするロック機構もあるので、衝突しません。

1 つのデータから 3 つの出力

同じ BuildingData から、初期検討 / 解析 / 詳細 の 3 つを切り替えられます。

Speckle連携画面

これが何故すごいか:

  • 初期検討: Web で配れる軽い Viewer モード (Speckle で共有)
  • 解析イテレーション: 軽い Analytical モードで ETABS / GSA / SAP2000 へ情報連携
  • 詳細: Box mesh の Physical モードで Revit / Tekla に流して図面化

断面が確定したら Physical 情報を追加する。設計変更があったら Analytical に戻って再収束。同じデータが時間軸に沿って育っていく 設計です。

AI と人間の役割分担

AI に全部任せるのではなく、境界線を明示 しました。

AI / ルールに任せる

自動

通り芯生成 / 柱・梁の自動配置 / 標準カタログ作成 / 機密情報の除去 / フォーマット変換 / 命名整合

人間が決める

判断

構造形式の選定 / 断面の確定 / AI 出力の個別承認 / 検証 / 設計責任 / 他分野との取り合い

Comp_I09 Diff & Approval UI

AI 出力は 個別承認 しないと反映されません。default は全部 OFF。

「便利だから信頼する」のではなく
「便利だからこそ厳しく確認する」― EU AI Act / NIST AI RMF が想定する High-Risk AI を 3 層防御で正面から扱う

数字で見ると

48
MCP ツール
34
対応部材種別
6
出力フォーマット
3
対応 LLM
14
情報検証ルール
9
連携先 BIM/解析
$0.1〜1
1 指示あたりのコスト(サブスクプランも対応)
14 日
無料 Trial

3 つの LLM (Claude / GPT / Gemini) に対応、9 つの BIM / 解析ソフト (Revit / Tekla / ETABS / GSA / SAP / Midas / SS7 / SEIN / SNAP) と連携、構造ルール検証 14 本付き。それが 1 つの Yak パッケージ にまとまっています。

こんな方に刺さるはず

全体ワークフロー図
  • 構造設計者: 初期検討が 1 プロンプトで終わる。解析ソフトにそのまま流せる
  • BIM マネージャ: Speckle 中心のオープン連携、Revit にも Tekla にも
  • コンピュテーショナル系: Karamba / Geometry Gym と共存できる Rhino/GH ネイティブ
  • 意匠の方: 構造の人に「3F オフィス 30×20」と渡すだけで初期検討が動く
  • AEC ソフト開発者: AEC 業界で MCP を本格採用した先行例として参照可能

5 分後、あなたの Rhino で動きます

インストール無料です。Rhino 8 さえあれば、他に何も要りません。

Rhino 8 → _PackageManager → 「MakeBuildingPro」 → Install

もっと深く知りたい方へ

技術的な詳細 ― AI パイプラインの 5 段階構成、BuildingData スキーマ v5.5.0 の設計思想、競合ツールとの比較、ロードマップ ― は技術編の note 記事に書きました。

コンポーネント一覧JSON SchemaMCP 連携ガイド