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I02. CSV Import

概要

CSV形式から建物データをインポートするコンポーネントです。 13個のCSVファイルから建物データを読み込み、BuildingDataオブジェクトとして出力します。

機能

  • 複数CSVファイル(13ファイル)からのデータ読み込み
  • ファイル検証とエラー報告
  • トリガー式の読み込み(Importパラメータ)
  • 詳細な読み込み結果のレポート

入力パラメータ

パラメータ名デフォルト説明
FolderText-CSVファイルが格納されたフォルダパス
ImportBooleanfalseTrueに設定すると読み込み実行

出力パラメータ

パラメータ名説明
DataGenericBuildingDataオブジェクト
OriginPoint原点座標(Global設定から生成)
SuccessBoolean読み込み成功フラグ
MessageText結果メッセージ

必要なCSVファイル

フォルダ内に以下の13個のCSVファイルが必要です:

基本データ

  1. Global.csv - グローバル設定
  2. Grids.csv - グリッド線データ
  3. Levels.csv - レベル(階高)データ
  4. Catalog.csv - 部材カタログ

レイアウトデータ

  1. Layout_Column.csv - 柱の配置
  2. Layout_MainBeam.csv - 大梁の配置
  3. Layout_SecondaryBeam.csv - 小梁の配置
  4. Layout_Wall.csv - 壁の配置
  5. Layout_Slab.csv - 床スラブの配置
  6. Layout_CantileverBeam.csv - 片持ち梁の配置
  7. Layout_CantileverSlab.csv - 片持ちスラブの配置
  8. Layout_Brace.csv - ブレースの配置
  9. PlanSettings.csv - 平面図設定(オプション)

使用方法

基本的な使い方

  1. CSVファイルをすべて1つのフォルダに配置
  2. Folderパラメータにフォルダパスを接続
  3. Importパラメータをtrueに設定
  4. 読み込みが実行され、結果がMessageに表示される

CSV形式の例

Global.csv

csv
Origin_X,Origin_Y,UnitSystem
0.0,0.0,mm

Grids.csv

csv
Grid_ID,Axis,Position
X1,X,0
X2,X,6000
Y1,Y,0
Y2,Y,8000

Catalog.csv

csv
Type_ID,Category,Width,Depth
COL-400x400,Column,400,400
BEAM-300x600,Beam,300,600

CSV vs Excel

CSVのメリット

  • ✅ ファイルロックの問題がない
  • ✅ テキストエディタで編集可能
  • ✅ バージョン管理(Git)に適している
  • ✅ プログラムから生成しやすい

CSVのデメリット

  • ❌ 13個のファイルを管理する必要がある
  • ❌ Excelのような視覚的編集ができない
  • ❌ データ型の保持が不完全

使い分け

  • Excel: 手動でデータを編集する場合
  • CSV: プログラムから自動生成する場合、バージョン管理する場合

パフォーマンス

読み込み速度

  • 小規模(50要素以下): < 0.5秒
  • 中規模(500要素): 0.5-2秒
  • 大規模(5000要素): 2-8秒

CSV形式はExcelよりも高速です。

関連コンポーネント

注意事項

  • すべてのCSVファイルはUTF-8エンコーディングで保存
  • 数値は小数点に.(ドット)を使用
  • 空白行は無視される
  • ヘッダー行(1行目)は必須

トラブルシューティング

Q: "Missing required files" エラーが出る

A: 13個すべてのCSVファイルが揃っているか確認してください。ファイル名は大文字小文字を区別します。

Q: 数値が正しく読み込まれない

A: 小数点は.(ドット)を使用してください。,(カンマ)は使用できません。

Q: 文字化けする

A: CSVファイルをUTF-8エンコーディングで保存してください。

Q: Importをtrueにしても何も起こらない

A: Folderパスが正しいか確認してください。また、Messageパラメータを接続してエラーメッセージを確認してください。