D01. UI Data Editor
概要
BuildingDataを対話的に編集できるUIウィンドウを開くコンポーネントです。 Excelのようなグリッドビューで各シートのデータを編集・追加・削除できます。
機能
- モードレスUIウィンドウ(Grasshopperと並行作業可能)
- すべてのシートの編集(Global, Grids, Levels, Catalog, Layout各種)
- 行の追加・削除・コピー
- Undo/Redo機能
- データ検証とエラー表示
- Excelファイルへの直接保存
入力パラメータ
| パラメータ名 | 型 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|---|
| Data | Generic | - | 編集するBuildingDataオブジェクト |
| ExcelPath | Text | "" | 保存先Excelファイルパス(オプション) |
| Open | Boolean | false | Trueに設定するとウィンドウを開く |
出力パラメータ
| パラメータ名 | 型 | 説明 |
|---|---|---|
| Data | Generic | 更新されたBuildingDataオブジェクト |
| Info | Text | UIステータス情報 |
使用方法
基本的な使い方
- Dataパラメータに BuildingDataオブジェクトを接続
- Openパラメータをtrueに設定
- UIウィンドウが開く
- データを編集
- 変更は自動的にBuildingDataに反映される
UIウィンドウの機能
タブ切り替え
- Global
- Grids
- Levels
- Catalog
- Layout_Column
- Layout_MainBeam
- Layout_SecondaryBeam
- Layout_Wall
- Layout_Slab
- Layout_CantileverBeam
- Layout_CantileverSlab
- Layout_Brace
編集機能
- Add Row - 新しい行を追加
- Delete Row - 選択した行を削除
- Copy Row - 選択した行をコピー
- Undo - 直前の操作を取り消し(Ctrl+Z)
- Redo - 取り消した操作をやり直し(Ctrl+Y)
セル編集
- ダブルクリックで編集モード
- Tabキーで次のセルに移動
- Enterキーで確定
検証機能
- 数値フィールドの型チェック
- 必須フィールドの空白チェック
- Type_IDの存在チェック(Catalogとの整合性)
- リアルタイムエラー表示
Excelへの保存
- ExcelPathパラメータにファイルパスを接続
- UIウィンドウの"Save to Excel"ボタンをクリック
- 変更がExcelファイルに保存される
または:
- UIウィンドウの"Save As..."ボタンで別名保存
主な用途
データ作成
- テンプレートを読み込んで編集
- 新しい建物データをゼロから作成
データ修正
- インポートしたデータの微調整
- エラー箇所の修正
データ確認
- 各要素の配置確認
- カタログの一覧確認
UIウィンドウの特徴
モードレス動作
- Grasshopperと同時に操作可能
- ウィンドウを開いたままパラメータ調整
- リアルタイムにプレビュー更新
Undo/Redoスタック
- 最大100操作まで記録
- セル編集、行追加、行削除をすべて記録
- 操作をグループ化してまとめて取り消し
データ検証
- 編集中にリアルタイムで検証
- エラーセルを赤色で表示
- ステータスバーにエラーメッセージ
キーボードショートカット
| ショートカット | 動作 |
|---|---|
| Ctrl+Z | Undo(取り消し) |
| Ctrl+Y | Redo(やり直し) |
| Ctrl+C | コピー |
| Ctrl+V | 貼り付け |
関連コンポーネント
- D02. Debug Reader - データ内容のデバッグ表示
- I01. Excel Import - Excelファイルからのインポート
- E01. Excel Export - Excelファイルへのエクスポート
- S01. Build Model - モデル生成
注意事項
- UIウィンドウは1つのみ開ける(複数開けない)
- コンポーネントを削除するとウィンドウも自動的に閉じる
- 大量データ(1000行以上)の場合、動作が遅くなることがある
- Undoスタックはメモリを消費する(大量操作時は注意)
トラブルシューティング
Q: ウィンドウが開かない
A: Dataパラメータが正しく接続されているか確認してください。また、BuildingDataがnullでないか確認してください。
Q: 編集が反映されない
A: ウィンドウを開いたまま、Grasshopperを再計算してください(F5キー)。
Q: Undo/Redoが効かない
A: 一部の操作はUndo対象外です。また、最大100操作までしか記憶しません。
Q: グリッドの表示が遅い
A: 大量データの場合、フィルタリングや別のツールでの編集を検討してください。